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Get Ready
イギリスのバンド、ニュー・オーダーが2001年8月にリリースしたアルバム。前作の『Republic』から8年ぶりにリリースされ、ビリー・コーガンやプライマル・スクリーム、ケミカル・ブラザースがレコーディングに参加している。ビリーが参加した”Turn My Way”(3曲目)は彼のコーラスが曲に自然に溶け込んで、心地よい印象の1曲となっている。ロックとダンスサウンドの融合に美しい歌メロが印象的な1枚。
< ビリー・コーガンがアルバムに参加したいきさつ >
もともと、ビリー自身がNew orderの大ファンであったことと同時に、New orderのベーシスト、ピーター・フックの御子息がThe Smashing Pumpkinsの大ファンだったそうで、彼の推薦が大きなポイントとなったようだ。
Glastonbury Festival
イギリスのグラストンベリーで、1970年以来ほぼ毎年開催されているフェスティヴァル。ロックだけでなく、ジャズなどあらゆるジャンルのアーティストが出演する。現在ではサーカスや映画などのテントもあり、毎年10万人以上の観客が訪れる大規模なフェスティヴァルとなっている。スマッシング・パンプキンズは1997年に出演している。
■Glastonbury Festivalのオフィシャルサイトはこちら(English)
Gish
1991年5月にCarolineより発売されたメジャーデビューアルバム。 政治的なアルバムではなく極めて個人的な、苦悩と精神的な部分についてのアルバムであるとビリーは語っている。ブッチ・ヴィクのプロデュースによるこのアルバムはアメリカ国内で70万枚のセールスとなり、デビュー・アルバムにしてゴールド・アルバムを受賞した。全世界でのセールスは100万枚以上。CMJチャートで1位獲得し、CMJより「デビュー・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選定される。
アルバムタイトルはサイレント映画 “The Wind”でよく知られていたアメリカの女優「Lillian Gish(リリアン・ギッシュ)」にちなんで名付けられた。収録曲”Snail”はギッシュの中でビリーの一番のお気に入りの曲だそうだ。詳しくはこちらへ
Glenbard North High School
ビリーの通っていた高校・1985年に卒業。
在学中のビリーは、教師からは普通の生徒に見られていたが、同級生達からは非常に変わり者だと思われていたようだ。また、ビリーは新聞部に所属し、音楽についての記事を2つ残しているそうで、当時発売されたVan Halen(ヴァン・ヘイレン)のアルバムについての記事と”U2とREMとMetallicaが売れるバンドになるだろう”という内容の記事を書いていたとか。