C
Caroline
スマッシングパンプキンズが最初にメジャ－契約をしたヴァージン・レコードの子会社。
Celebrity Skin
1998年9月にリリースされたコートニー・ラヴ率いるHOLEのセカンドアルバム。彼女の書く自己崩壊的な歌詞が印象的な作品。当初、ビリー・コーガンが全編に渡りプロデューサーをつとめることとなっていたのだが、ビリーとコートニーはアルバム制作中に喧嘩別れし、最終的にマイケル・ベイホーンをプロデューサーに迎えアルバムを完成させた。しかしながらアルバムにはビリーの参加した曲が5曲収録されており、非常に素晴らしい仕上がりとなっている。
（ブックレットのスワンマークはビリーの印だそうです。）
Cheap Trick（チープ・トリック）
アメリカ・イリノイ州ロックフォード（シカゴの郊外）出身の４人組ロックバンド。ギター／リック・ニールセン(Rick Nielsen)、ベース／トム・ピーターソン(Tom Petersson)、ボーカル／ロビン・ザンダー(Robin Zander)、ドラム／バーニー・カルロス(Bun E. Carlos)。1977年アルバム「Cheap Trick」でデビュー。ポップなメロディーやキュートなルックスが受け、本国アメリカより先に日本で大ブレイクし、デビュ－翌年の1978年には日本武道館で来日コンサートを行った。この音源は「At Budokan」と名付けられ、日本でのみリリースされる。その後、このライヴ音源がアメリカで大評判となり、1979年には本国アメリカでもこのアルバムがリリースされ、300万枚をこえる大ヒットとなった。同ライヴシングル「I Want You To Want Me」も全米最高位第７位となっている。その後もいくつかのヒットを飛ばし、現在ではレコード会社の移籍を転々と続けながらも、ライブバンドとして活動を続行している。2001年2月には結成25周年を記念したライヴ・アルバム「 Silver 」をリリース。このアルバムにはビリー・コーガンがギターで参加した”JUST GOT BACK”も収録されている。
チープ・トリックに大きな影響を受けたビリーは、1979年にリリースされた「At Budokan」を聴き、日本武道館でコンサートをすることに強い憧れを持っていたようだ。1998年のAdoreの来日公演では、「武道館でやりたい」というビリーからの要請があり、日本武道館での公演が実現した。この公演のアンコールラストでは「I Want You To Want Me」を、歌いまわしまでロビン・ザンダーそっくりに披露した。
また、パンプキンズの代表曲でもある「 1979 」はビリーが思春期によく聴いたであろうこのアルバムのリリース年と一致している。
Cherub Rock
1993年7月13日、Hut Recordsより発売されたシングル。2カ月間もの間CMJチャートの1位を独占した。ビリーの子供時代からの問題が反映された曲で、たったの30分で書かれたのだそうだ。セカンドアルバム、サイアミーズ・ドリームにも収録されている。アルバムの中では一番最後に完成した曲。詳しくはこちらへ
Christine Fabian（クリスティーナ・フェビアン）
ビリーの元妻。1993年に結婚。当時ビリーは美術館で働く彼女のことを才能ある芸術家と語っている。6カ月間の別居の後、1996年12月29日に正式離婚した。
Christmastime
1997年10月7日にリリースされた『Very Special Christmas 3』に収録されているクリスマスソング。クリスマスエイドの第3弾で故キース・ヘリング氏のイラストがジャケットに使用されている。
Crestfallen
1998年11月13日に、4thアルバム” Adore “からシングルカットされリリースする予定の曲であったが、アルバムのセールス不振が原因となり契約トラブルが発生したため、最終的にリリ－スされないことになってしまった。
Courtney Love（コートニー・ラヴ）
ロックバンドHOLEのリーダーで、ボーカル・ギタリスト。1964年7月9日、カリフォルニア州・ロサンゼルス生まれ。
故Kurt Cobain（NIRVANA）の最愛の人であり、また、かつてのビリー・コーガンの恋人でもあった。ヒッピーの両親から生まれ、母親の度重なる離婚によりアメリカや国外を転々と移住。ドラッグや酒・タバコを憶え、排他的な少女時代送った彼女は、1980年代後半から起ったアメリカのグランジ・オルタナティブムーブメントに影響を受け、1990年にバンド「HOLE」を立ち上げることとなる。音楽活動よりも、彼女に対するスキャンダラスな情報が大きく表沙汰にされ、常にメディアのバッシングは絶えることはない。しかしながら、女優として映画にも出演するなどあらゆる活躍をし、その才能を開花させている。ちなみに、椎名林檎の大ヒットシングル「ギブス」の歌詞に出てくるコートニーとはこの人物のことである。
