SP A to Z( F )

F

Filter(フィルター)

アメリカ・シカゴで、ギターのRichard PatrickとキーボーディストでプログラマーのBrian Liesegangによって結成されたバンド。その後、Geno Lenardo(ギター)、Frank Cavanagh(ベース)、Matt Walker(ドラム)らを迎え、1995年4月25日にアルバム『Short Bus』でデビュー。バンドの要であるRichard Patrickは元NINのライヴギタリストでもあった。1996年にはスマッシング・パンプキンズの前座バンドを務め、また、ジミーが解雇された際には、ドラムのMatt Walker(マット・ウォーカー)がスマッシング・パンプキンズに加入した。現在は、Richard PatrickとGeno Lenardo(ギター)とFrank Cavanagh(ベース)、Steve Gillis(ドラム)というメンバーで活動を続けている。

Flood

Floodという名前で活動するミキシングエンジニア、プロデューサー。ニューオーダーやU2、そしてナイインチ・ネイルズのアルバム・シングルを手掛けるなど、幅広く活躍している。アラン・モールダーとともに、スマッシング・パンプキンズの「 Mellon Collie and the Infinite Sadness 」を手掛けたことで一躍有名となった。また「 Adore 」や「 Machina / the Machines of God 」でもミキシングを数曲手掛けている。

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For the Masses

1998年8月1日にリリースされた、Depesh Modeのトリビュートアルバム。欧米で絶大な人気を誇るこのバンドのファンにはアーティストも多く、参加しているバンドも非常に多彩な顔ぶれ。スマッシング・パンプキンズの他、The Cureなどの大御所からRAMMSTEIN、デフトーンズ等興味をそそられる合計16バンドがこぞって参加している。プロデューサーは キュアーのロバートスミス。デペッシュモードの曲のすばらしさを改めて認識できるアルバムとなっている。

the Frogs(ザ・フロッグス)

ミルウォーキー・ウィスコンシン出身のバンド。Dennis Flemion(ヴォーカル・ドラム)と弟Jimmy Flemion(ヴォーカル・ギター)が核となって、1980年からライヴバンドとして本格的に活動し始める。ステージでのJimmyの大きな翼の付いた衣裳が非常に印象的で、スマッシング・パンプキンズのビデオ「Vieuphoria」にも、この特徴的な衣裳で出演している。また、 1996~97年にはパンプキンズのツアーにも同行するなど、パンプキンズとの友好が非常に深く、ボックスセット「 The Aeroplane Flies High 」の”Tonight, Tonight”のシングルに納められている”Medellia of the Grey Skies”やアルバム「Adore」の”To Sheila”、”Behold! The Night Mare”にも参加している。また、彼らのファンはパンプキンズの他、メジャーなアーティストが多く存在する。

<Pumpkinsとthe Frogsの出会い>
ビリーとジェイムスは1990年デビューアルバムのレコーディング中にMadison Square Gardenで行われた彼等のショウを見に行った。2人は奇抜なコスチューム(銀の羽根とピンクのセーラースーツ)でステージに登場したフロッグスのメンバーを見て「かつてないほど最悪なショウになるであろうと」と思ったが、それはまったく違っていた。そのショウはあまりにも素晴らしく、彼らは衝撃のあまり立ち尽くしたのだという。それからパンプキンズとフロッグスの付き合いがはじまった。

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