■Log Book - SanFrancisco Part2
ツア−中の日常の出来事を書きつづった単なる私日記です。

7/27(Fri)

 
ホテルの部屋21Fからの眺め
街角にいたワンコ・警戒心強め
ベタな壁画(落書き?)
アメーバミュージックの外観
で、これが店内の一部・広いよ
大好きな映画、ドニー・ダーコのフランクのスタチュー(中央)
ジャニスの住んでた街だからね
素敵な街並
ランチ!
AM7:00起床。ドリエルが効いたらしく、ぐっすりと眠れたし目覚めもスッキリ。でも、既に部屋にはKikuさんがいなかった。机を見ると『Kiku@ロビー』のメモ。(どうやらまだネットがつながらないらしい)自分も慌てて身支度しロビーに向かおうとした所に丁度Kikuさんがコーヒー片手に部屋に戻って来た。コーヒーごちそうになっちゃった。気を使っていただいて恐縮です。で、さらに気を使っていただき、私のメールをチェックするために再びロビーへ。申し訳ない。で、メールのチェックが済んだので再び部屋に戻ろうとしたのだが…なぜかエレベーターが動かない!ジョギング帰りのご夫婦も驚いてフロントに問い合わせ。自分達の部屋は21階だったので「絶対に階段は無理!」ということでそこで待つ事10分くらいかな、再びエレベーターが作動しはじめたので無事に部屋に戻った。身支度して改めて外出。
まず、ホテルの近くのカフェで朝食を摂り(焼き立てベーグルが上手かった)それからKikuさんの提案で地下鉄に乗ってHaight Ashburyっていう、ヒッピー文化がいまでも残ってる素敵な街へ向かった。ジャニス・ジョプリンが住んでた家なんかもあったりして、でもって、日本で言うと代官山の雰囲気+高円寺の品揃な感じで古着屋からアジアン雑貨、それに大きなミュージックストアと、私が好きなものがいっぱいある所だった。いわゆる観光地というのでは無くて、すごく雰囲気のよい街。途中に大きな公園があったりカフェがあったりと時間の流れがゆったりしてて、金曜の昼間にこんなふうにぶらぶらと通りを散策できるなんていいよなぁと思った。で、通りの端にある、かなり有名だというミュージックストア「Amoeba Music」によってみると、中の広さと天井の高さにびっくり。貴重なアナログ盤から最新CDまでホントに凄い品揃えの店で、商品の陳列がちょっと昔のタワレコを思い出させた。(あれだけ沢山新旧作のアナログ盤が揃ってるのはすごいなぁ)その後は、元来た通りを戻りながら、途中Tシャツ屋さんによって自分の為にAshbury Haightっていうプリントの入ったタイダイTシャツを購入(税込で26ドル成)した。かなりお気に入り。
駅へと戻りつつ、お腹が空いたのでその辺でちょっと有名な大きめなカフェ・Cafe Floreへ寄った。Kikuさんはペクスタリアン(肉は食べないが魚乳製品・卵は食べるベジタリアン)なので、肉抜きのペンネをオーダーしていたが、欧米では菜食主義者というのは一般的なことだから、すぐに対応してもらえていた。(日本だと若干ややこしく、普通の店でなかなかこうはいかない)私は一番ハズレがなくオーダーしやすいハンバーガーを注文し、通りに面した外のテーブルを取り、一段落。Kikuさんのペンネを横からつまみ食いさせてもらったけど、すごく美味しかった。自分のハンバーガーもほぼ完食。一緒について来たサラダがすごくフレッシュで美味しかった。で、Kikuさんがこのカフェのすぐ近くに住んでいると言う御友人に連絡していたのだけれど、ちょうど食事をし終わった所にその彼女がちょこっと顔を出してくれて御挨拶。すごく素敵な方で、日本語がとっても上手くて気さくな方だった。(私もこんな街に住んでみたいよぅ!)
で、時間も2時30分くらいになったのでひとまずホテルに戻る事に。ホテルに戻ると急に疲労感が襲って来たので、今夜のショウの為にしばし仮眠した。Fillmoreの開場が8時からということで、身支度をして7時少し前に再びホテルを外出。で、バスで会場へと向かったのだが、途中で思わぬアクシデント?というか出来事に遭遇した。金曜の夜と言う事で帰宅や外出の為の車が多く、もともと通りは混雑していたのだが、そこへ追い討ちをかけるようにゲリラ的なサイクリング集団がやって来て(凄い人数)通りを埋め尽くした。バスを叩いたりしながら通り過ぎて行く彼等に最初は笑っていた乗客も、彼等の走行のせいでバスがまったく動かなくなってしまったのでだんだんとイライラし始め、途中でバスを下車する人なんかも出始めた。自分達もこのままだと開場時間に間に合わなくなるのでどうしようかと考えていたところ、パトカーが現れ、そのサイクリング集団が別な方向へと進んで行ったのでホっと一安心。でも予定よりも15分ほど遅れて会場に到着した。会場横には既に入場をまつPumpkinHeadsが長い列をつくっている。(しっかし、圧倒的に男が多いです)Kikuさんが手続きを済ませたところで一緒に中に入りグッズ売り場へ。今回のグッズはアルバムジャケットと同デザインで色違いのTシャツが数種と、似たような自由の女神のデザインのTシャツが2種類ぐらい、さらに天使のプリントのFillmore公演の文字の入ったコラボTシャツとパーカーやバッヂにポスターとかなりの種類が販売されていた。自分はコラボT(50ドル也)とシリアルの入ったポスターと土産用にバッヂセットを購入した。
で、フロアに入ったとたんに急にドキドキ。前座バンドがあるのでまだまだ客はフロアの3分の2くらいしかいなかったけど、アルコールも入って大分賑やかな感じ。9時をちょっとすぎたあたりで前座のバンドがステージに登場したけど、なかなかよいバンドでみんなも楽しんでる様子だった。さて、いよいよPumpkinsの登場ですよ。

ショウのレポートはコチラ

ショウは3時間にも及び、なんと終わったのは深夜1時。もちろんバスが走っている訳がないので会場前の通りでタクシーを拾いホテルへ戻った。ホテルについたのは深夜2時頃だったかな。2人とも空腹だったんだけど、既にレストランはCloseした後だったからルームサービスを取る事にした。(もちろん割高だけど、いたしかたなし)ネットの回線が回復したので、KikuさんはMacに向かい、この日撮影したPumpkinsのステージ写真を遅くまで整理していた。自分はショウの興奮醒めやらぬで、なんだかんだで布団に入ったのは4時近かったかな。とにかく本日もお疲れさま。 
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