■Log Book - SanFrancisco Part3
ツア−中の日常の出来事を書きつづった単なる私日記です。

7/28(Sat)

 
賑わうマーケット
このカラフルなのはなんと蜂蜜
西海岸って感じだよね〜
本日のランチ!
ダラダラしているアシカ達
ケーブルカーと坂の街/素敵な風景
こうやって手動で向きを変えます
フィルモアの2階の一角・ポスター
誰も打ち合わせしてないのに…w
 
本日も快晴。ちょっと朝寝坊してしまったが、昨夜の(というか今朝の)ルームサービスの残りを朝食代わりに食べてそそくさと身支度し、毎週土曜日の午前中にサンフランシスコ湾沿いにあるフェリービルディングの周辺で開かれているというマーケットへ足を運んだ。F line(路面電車)に乗ること15分くらいかな、着いてみるとそこには白いテントが沢山立ってて、既に観光客がいっぱいで賑やかだった。テントの下にはフレッシュなフルーツや野菜が売られている。自分も桃を試食してみたけど、とってもあまかった。フェリービルディングの中には魚介類やパスタなどが売られていたり、レストランがあったりとこちらも人で賑わっていた。で、なんだかんだでお昼の時間になったのでそのまま周辺の写真を撮りながらFisherman's Wharf というサンフランシスコの観光名所方面へと歩いて移動した。このあたりの海沿いの通りはいかにも西海岸という風情で開放的。で、歩く事20分くらいで到着したFisherman's Wharf のピア39もすでに沢山の観光客で賑わっていた。このエリアからはアルカトラズ島やゴールデン・ゲートブリッヂ(でも赤い)も見えて自分もすっかり観光気分。他にも水族館があったり、沢山のレストランやお土産屋さんがあったり…で、そのお土産やさんの1つで友人へのお土産を購入した。その後、軽く食事ができそうな店をみつけて、昼食にツナサラダサンドウイッチとオレンジジュースを食べた。さすがにこのエリアの店員さんは外国からの観光客になれているようで、私の下手な英語でも1回で注文が出来るのでありがたい。で、お腹も膨れて満足しながらピア39の奥の方まで歩いて行くとなんだか「オエ、オエ」いう変な音が…で、そっちの方向が見えるデッキに出てみると、なんと大量のアシカが!サンフランシスコ大地震以後に北洋から海流に乗ってきてココに住み着いたらしく、彼等は港で幅を利かせている様子でだらーっとしていた。そこの説明書きに「アシカはうるさくて臭いが、彼らがここに住みつき始めたとたん、観光客の人気者となった」とかなんとか書いてあったw。
いわゆる観光スポット巡りも済んだので、今度はサンフランシスコ名物のケーブルカー乗ってみようということになり、一旦街中のユニオンスクエア辺に戻る。ケーブルカーの始発駅に着くと、自分達と同じように観光客が長い列をつくっていた。40分程待ってやっと乗車。それにしても、この乗り物、線路を覗いてみたけど駆動原理がよくわからない。坂の街を昇り降りするのに適しているのかどうかもわからないが、日常生活で使用している人はそれなりにいるようで、信号待ちしている間にふらっと横から人が乗り込んで来たりしてなんだかかっこいい。坂道をおりるときはちょっとジェットコースターみたいで楽しかったな。で、そんなこんなでケーブルカーに揺られているとあっという間に終点に辿りついた。どこに辿り着くのかよくわからないまま乗車したのだが、結局終点はFisherman's Wharf であることが判明w。でもさっき行ったピア39とはちょっとちがう所だったので、その周辺のお店を覗いてみた。目につく場所に大きな有名なパン屋さんがあったのでそこに入ってみると、パンの他にもお洒落なキッチン用品を売ってたりしてなかなか素敵だった。ちなみに、そこに併設するカフェでカフェラテを注文したのだが、やはりそこでも1回で注文OK。観光スポットは楽だなぁ。で、お店の散策も済んだので、帰りはF line(路面電車)で帰りましょうということになったのだが、なぜか待てど暮せど路面電車が来ない。おそらく土曜の午後だし、観光スポットには車で訪れている観光客も多くて道路が渋滞気味だったせいもあるのだろうが、それだけじゃ無くて運転手のテキトーさも関係しているような気がした。交通ダイヤがきちんとしている日本に暮している我々にとっては、こういうダラダラ感と、乗る方のマナーの悪さ(列なんて無視)はちょっとイライラしてしまうが、でもまぁ、ここはサンフランシスコ。青くて綺麗な空とすがすがしい空気に免じて許します。で、20分以上は待ったかな、なんとか路面電車に乗って(道中、運転手のジョークを聞きながら。運転しながら携帯のメールとかやってたけど、日本じゃ考えられないね)無事にホテル近くの駅まで到着した。
ホテルに戻ってショウに行くため荷物を身軽にし(Kikuさんは重たいカメラ機材があるので身軽ではないけど…)ひと休み。本日も7時頃にホテルを出て、昨日と同じようにバスでFillmoreへと向かった。(もちろんサイクリングゲリラ集団の襲撃もなく予定通りに現地にたどり着けた。)で、今日はKikuさんがショウの前にJCとお話をする時間をもらっていたので、昨日より早く会場内に入る事が出来た為、自分はショウが始まるまで2Fのスペースでまったり。しばらくすると、昨日知り合いになったEricさんが御友人の
Derekさんとやって来たので、彼等と話をしながら開演を待った。

ショウのレポートはコチラ

本日のショウもなんだかんだで3時間。すっかり深夜です。ショウの後にEricさんのお友達のフランス人のJさん達(JさんはフランスのPumpkinsサイトのウェブマスター)ともご挨拶。みんなPumpkinsを見るためだけに渡米していて(観光の方がオマケ)「Pumpkinsのファンってクレイジーだよね。もちろん自分達も含めて」なんて言ってたw。その後みんなで記念写真を撮ったけど、誰も打ち合わせしていないのにみんなが一斉にとったポーズは『ヘビー・メタル・マシーン』。ほんとバカです。で、「またどこかで逢いましょう」と握手しあって解散した。
ふと時計を見ると時刻は深夜2時。サンフランシスコ在住の
Derekさんが自分の車でホテルまで送ってくださるということで、ご厄介になってしまった。本当にありがとうございました。すごく楽しかったです。 


7/29(Sun)

本日帰国の為、朝8時頃にはホテルをチェックアウト。
自分は3時間くらい眠れたかな。Kikuさんは遅くまで撮影した写真のチェックをしていたので朝1時間くらいしか眠れなかったようだ。スーツケースをゴロゴロいわせながら歩いて駅へ。空港へ向かうバートには既に沢山の人が乗っていた。寝不足がたたってうとうとしている内に空港へ到着。
空港そのものはがらんとしていたが、カウンターが少ししかあいていないため長い列が出来ていた。特に用も無かったのでそのままゲートへ入り、少しだけお土産を買ってとぼとぼと搭乗口方面へ。それなりに早めに空港に来たはずなんだけど、以外と時間が無くてあまりゆっくり出来ず、あっという間に機上の人となった。機内食の時間以外は殆ど曝睡という状況だったが、眠りが覚めた頃に丁度2本目の映画「Blades of Glory」が始まったので鑑賞。ウィル・フェレル主演(今年の春に日本でも公開された「主人公は僕だった」とは真反対の役所)のかなりの下品なおバカ映画。コレ、絶対に日本では受けっこないから公開されることはない作品だと思うけど、結構笑わせてもらった。(日本人も外国人も鑑賞中の人達はほぼ同じシーンで一斉に笑ってた)この映画、アメリカでは2週連続1位を取ったらしいけですがw。そんなこんなで無事に成田に到着し税関もクリアしていつものようにNEXで新宿へ戻った。ここでKikuさんともお別れ。今回の旅はKikuさんのおかげで観光っぽい事も出来てかなり充実感があり感謝感謝です。本当にお世話になりました。また今度も是非!



SPECIAL THANKS TO: Kiku, Eric, Derek