来月のオーストラリアツアーが決定したThe Smashing Pumpkinsですが、それに先駆けてフロントマンのビリー・コーガンが、本日午後オーストラリアの現地ラジオ番組The Doctorのラジオインタビューに応じました。オーストラリアのPumpkinsのファンサイトでフル音声が公開されています。
内容をかいつまんで（というか理解できた部分）紹介すると
すべてのシングルをフリーダウンローでリリースすることはすごいプレッシャーである。90年代のすばらしいバンドの殆どがいなくなってしまったが、そんな中でまだ活動しているのだから。90年代は音楽をTVから仕入れるだけだったけど、今はいろんなメディアが登場して、（ツイッターとかフェイスブックとか）それに対応して行かなくてはならない。良い、悪いも簡単に判断される。そうした中で新曲のFreakは凄く話題になっている。若い世代とその興味の対象への対処の仕方を考えながら、幅広い世代に対応するため、楽曲のリリース方法も多面的にする必要があると考えている。
今はTwitterが一番若者が活用しているメディアだと知って、アカウントを申し込んだが、その際に既に@BillyCorganでアカウントを取得している人がいて、僕が本物のBilly Corganなのにそのアカウントは使えないと言われたのでただのBillyというアカウント名になった。なのでフォローする時は絶対に間違えないで下さい！
3作目のTeargarden EPは非常にメロウな感じの楽曲が納められる予定。
現在のバンドのメンバーとの関係は非常に良好。オリジナルメンバーも非常にすばらしかったが暗い時代でもあった。今はクレイジーなスタッフもいなくなり麻薬中毒者も去って非常にハッピーな状況にいる。
また、Tony IommiやThe Frogs（ユニークですばらしい！と）についても語っています。それから、Disarmの新しいアレンジがカラオケ風になってるけれど、面白いですねという話の中で、自分の曲をカラオケで歌ったことある？という質問に、「日本に沢山友達がいてカラオケにも行ったことがあるけど、Zeroが格好悪いヴァージョンになってる」というようなことも話しています。笑いながら楽しそうに会話していて凄くリラックスしたインタビューです。コチラから。
