ジミー・チェンバレンの脱退前に収録されたアメリカのTV番組“The Chris Isaak Hour”が先ほど放映されたそうです。ミュージシャン兼俳優のクリス・アイザックが司会を務めるこの番組にゲスト出演したビリー・コーガンとジミーは、顔を見合わせてしゃべったりと、このインタビュー収録の数週間後に発表されたジミーの突然の脱退をまったく臭わせることのない雰囲気。ただ、なんとなくジミーが少し退屈そうに見えるのは自分の思い込みのせいでしょうか?こちらのページで放送のプレビューが見られます。こちらのページではアウトテイクも。
番組内でビリーはアイザックのアコースティックギターを使ってSpitefaceのリフを披露したり、自分の子供時代・父親のこと、かつての仕事仲間のButch Vigや恋人だったコートニー・ラヴについて話したりしたそうです。(カートが2人のゲームを終わらせたとか…)また、ジミーは自身が一度バンドを脱退する理由となったドラッグ問題や彼の父の死について語り、ビリーはその当時、ジミーの健康の為にバンドを辞めさせたことを付け加えたそう。とにかく番組の雰囲気は和やかだったらしく、ジミー自身も「俺たちが立ち止まるとしたら、それは自分たち自身のため」「ベストアルバムは自分たちの進む先にある」などと語るなど、少し意味深なコメントを含めつつも今後もバンドに在籍し続けて行くような印象を与えていたようです。少し複雑ですね。
ちなみに、ビリーが公募している新しいドラマーのオーディションにはすでに600件近い履歴書が送られているそう。すごいですね。