●April 15, 2002/シカゴ

 
シカゴトリビューン誌
CRCスタジオの入り口
どうかんがえても睡眠不足だけどがんばって起床。そうそう、このホテルには嬉しいサービスが付いているのだが、それは部屋ごとにシカゴトリビューンが届けられるようになっていること。地元誌ということできっとZWANの記事が載っているに違いないと誌面を探してみると…ありました! 文化情報のところにいつもの彼のレポートが。ということで、大事にお持ち帰り決定。
今夜はもうショウがないのでまるまる1日ゆっくりできる。のんびり朝食を食べ、11時すぎに外出。いやー、今日もいい天気。でも頭の中ではシカゴ=極寒だったのでこの暑いくらいの陽気のよさにはとにかく驚いた。
旅行前にJIROさんから "untitled" のレコーディングスタジオに行ってみない?という話が出ていたのだが、ネットで場所を調べてみるとホテルからとても近い事がわかり、早速歩いて行ってみることにした。月曜日なので混んでいたようで、中を見せてもらう事はできなかったが、入り口の写真だけは撮らせてもらうことができた。そうなんだよ、ココはシカゴなんだよ。ここに来てあらためて実感。
その後はヴァージンメガストアへ足を運んでみる事に。店内がめちゃめちゃ広い。例のごとくパンプキンズの棚はチェックしたがとくに目新しい物はナシ。値段も日本で買った方が安いですね。DVDコーナーに立ちよると日本のアニメがずらりと並ぶ棚がしっかりあって、ポケモンやセーラームーンはもちろんのこと、このアニメは日本にいても知らないなぁーというものまで売られていた。映画コーナーには「実録・阿部さだ」なんていう、古くてどういう基準で選ばれたのか訳解らん日本映画も置かれているのが面白かった。その後はJIROさんにつきあってJAZZの老舗らしき店に行ったのだが、なんかココはへんに親近感を覚える店だった。なんというか、新宿あたりにあるマニアックなものを置いている店の雰囲気に似てる感じが...この感覚は万国共通なのかな? JIROさんがCDを選ぶのを待っていると、常連さんぽい雰囲気のオジさんがお店に入って行った。いいなぁ、シカゴに住みたいなぁ。
その後は、昨日も立ち寄った雑貨屋さんURBAN OUTFITTERSに行って会社の同僚や友人のお土産を買った。そんなに歩き回ったわけではないのだけれど、ここで私とJIROさんはダウンしてしまい、とりあえずホテルに戻る事に・・・そして爆睡。なんだかんだで2時間以上寝ちゃったのかな。でも目がさめベットのまわりを見てみると買い物袋がいっぱい!!どうやら元気な同行者Aさんは、私が眠っている間にもいろいろなところをまわり、お買い物をしていたらしい。わおー。
 
フライングV!!
凄い量・食べ切れません
さて、最後の夜ということでHard Rock Cafeへと足を運ぶ事に決定!今回のホテルはなかなか立地条件がよくって、ここにも歩いて行く事が出来た。老舗のロンドン店にくらべるとめちゃめちゃ近代的というか未来的な店内。シカゴの町並みともまたちがった感じで、異空間という感じでした。そうそう、トイレに行って手を洗うのに水の出し方が解らなくって困ってると、凄く可愛い女の子(ギャルですよ、ギャル)が「こうやるんだよ〜」と教えてくれた。ありがとうございます。お土産として恒例(?)になったHard Rock Cafe熊を購入して店を出た。(あー、お腹いっぱい)
なんだかんだで時間は21:00過ぎ。Hard Rock Cafeの向いにあったコンビニで水やちょっとしたお菓子等を購入しホテルに戻る事にした。ここでも大量にお買い物をするAさん。私はといえば、店内をうろついていると、地元民らしきおばちゃんに「あなた素敵なの着てるじゃない」と声をかけられた。彼女もきっと若いころはバリバリのヒッピーだったのだろうな・・・やっぱりここはアメリカだね。そんな私達をよそに、JIROさんはなぜか歯磨き粉や石鹸だのいわゆる生活必需品を大量に購入。おかしくてしかたがなかった。
 
ホテルに戻りみんなで少し反省会。明日は帰国の日なので早めに睡眠をとることにした・・・が、なぜか夜中の2時頃に目がさめてしまう。時差ぼけか?いろいろ考えていたらなんだかどんどん眠れなくなってしまったので、バスルームにこもり東京にいる友だちに電話をした。たった数日間日本を離れていただけなのにとても懐かしくて、でもすごく安心した。