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●November 02, 2000/バーミンガム→ロンドン
本日はバーミンガム「ニューストリート」駅よりロンドン「ユーストン」駅までの移動日・・・そう、最後の目的地への旅になる。今夜はショウがないためいつもより若干ゆっくりホテルを出た。もちろん平日なのでバーミンガムの人達は仕事をしている。石畳の路地を横切り、人の波をかき分けて駅に到着するが、やはり列車の時間はいいかげん。朝のロンドン行きの列車はキャンセルされたそうだ。目的地までの列車がいつ出発するかわかならいので、とにかく駅構内で掲示板とにらめっこ。するとそこにJIROさんが先の公演で知り合ったというアメリカの女の子3人組みがやってきた。彼女達も同じようにUKツアーを楽しんでいるそうで、JIROさんとパンプキンズ話で盛り上がっている。私はといえば、 その時着ていた青いコートを褒められたのでとてもうれしかった。(海外のファンとこうして知り合えるなんてとても素敵なことです。)
しかしながら、とにかく私も含めてこの頃はみんなバテバテ。 やっとこ列車が出発することがわかり、重い荷物に半分泣きながら階段をおりる。(日本と違ってエスカレーター・エレベーターなんて便利なものは一切ナシ)ホームにおりるとそこにJPFのかずえさん御一行がやってきたのでしばし閑談。やはりかずえさんも連日の移動で疲れている様子だった。3日続けての移動&ショウってかなりハードだ。そしてそれと同時に、こんなことを年中繰返しているメンバーたちの体力はやはり半端なものじゃないとプロの凄さを改めて感じた。
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↑ハードロックカフェのフライヤー
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車窓からは牧羊が見え、 列車の旅は相変わらずのんびり。広がる緑の草原や古いレンガの街並は異国情緒たっぷりだった。2時間ほど
でロンドンは「ユーストン」駅に到着し、ここから地下鉄でホテルのある「パディンドン」駅まで移動した。夕刻前には無事ホテルに到着。旅の同行者であるあおきさん、きょうこさん、じゅんこさんの3人はたびたびロンドンに来ているので移動はとてもスムーズだった。
…が、部屋に入ってみるとめちゃくちゃ狭い。荷物も広げられず、困り果てていると青木さんがフロントにかけあってくれて、おかげでとても広いお部屋に移ることができた。(青木さん本当にありがとうございました。)
その後はみんなフリータイム。サンのー氏はミュージカル『キャッツ』を見に行き、青木さんはロンドンのお友達とクラブへ。残った私達は揃って『ハードロックカフェ』へ行くことにした。ロンドンのハードロックカフェは全世界での第1号店だそうだ。ここでUK公演から参加するたかさんとも合流し、とても楽しい夜となった。
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